現役か否か

芥川賞と直木賞が発表されましたね。
直木賞受賞の佐藤正午サンは、若いころよく読んでいました。懐かしい…
デビュー作の「永遠の1/2」など何度読んだことでしょう。友だちにもずいぶん貸した記憶があります。(貸したというより無理やり読ませた感じでしょうか)
最近は、目もショボショボしてきて、集中力もなくなって、本を読むスピードがずいぶん落ちて、老いを実感する日々。
そういえば、日野原サンがお亡くなりになりましたが、「高齢者」ではなく「老人」という言葉をつとめて使おうとしていらしたと新聞にありました。
「老」という字には「成熟した」とか「知恵のある」という意味があるとのこと。
「高齢者」は単に歳を重ねた者という意味にしかならず、無味乾燥な感じはします。
私も高齢者まっしぐらではありますが、「○○老人」「○○老女」などと呼ばれるのも悪くないなぁと思う今日この頃。

という考えをあらたにしたのは、先日の音楽の日のこと。
いまだにファンでいてくださっている吉田さんがテレビに出ていることを好ましく思わない方も多くいるようで、その気持ちがあまりわからない私は、この違いは一体何なんだ?と暫く考えていたんです。
結局、女としての現役感の違いなのではないか。
私はとうの昔に、いいえ、実は若い時から、ふりかえるとこどものときから、女性として現役感にウスイ人ではありました。
周りが女性バリバリなのに対して、ずっと気後れしてた。そういうレースには最初から参加してなかった。
だから、吉田さんを見ても、可愛いなぁ有り難いなぁ、くらいしか思わない。自分はそこにはいないから何とも思わない。
好ましく思わないのは、同じ一線(一戦と言ってもいいかも)に立っているからじゃないでしょうか。

私はもう女性じゃない。○○老人でやっていこうと思っているんだなと自覚したのです。
特にそっち方面は一度も土俵に上がらずに早々に引退しました(^_^;)
それが私の性分に合っているし、楽ちんです。

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by yoshi_hisaM | 2017-07-19 22:56 | Comments(0)