美学

白鵬の通算最多勝ち星の記録が単独1位になりましたね。
今日も立ち合いに変化したような…チョット粗い相撲だったような…
玉鷲との一番でも、相手を流血させてましたし…
勝ちがほぼ決まってからのダメ押し。これも余計。
我が家では、これは横綱の相撲なのか?と極めて不評なのです。
勝てばいいってもんじゃないんですけどねー
白鵬に焦りがあるのかなー
琴奨菊は、大関でがんばっていたものの、今は小結。それも7敗で踏みとどまっていますが、もし負け越したらおそらく前頭。今後がすごく気になります。

なぜ、こんなに相撲の話をするかというと、以前に録画していたETV特集「加藤一二三という男、ありけり。」をやっと今夜見て、思うところがあったから。
内藤国雄九段が尊敬を込めて仰っていました。「横綱が十両にまで堕ちても続けているようなもの。そういう力士はいないでしょう。」と。
刀が折れ矢が尽きても戦い続ける美学。
退き際を美しくというのもありですが、むしろこうして現役にこだわり続ける姿勢に感動しました。
引退が決まったあとも、現役を続けるための数少ないチャンスにかけての一戦。(そのときはカキフライ定食フライ二個増量)
77歳にして、あの折れない気持ちとまっすぐな心。真摯な姿勢。ピュアな精神。
面白い逸話に目がいきがちですが、ひふみんの魅力は本当はそこじゃないことがわかります。
佐藤天彦名人との一局でのBGMのメンデルスゾーンの交響曲第3番も感動。その例えが、佐藤名人の解説とともになるほどなぁと思いました。内に秘めた闘志から始まるというくだり、合点がいきます。
私は、この曲をiPhoneに入れていて、仕事帰りによく聞いていました。
そして、思い通りにいかないこと(周りに対して、自分自身に対して)を悲しみ悔み憤怒の涙を流し(実際は泣いてないケド)、そして2楽章で癒される、という流れ。(ちょうどその時間に自宅に着いてしまう)
あれ、話が逸れてしまった。

人間、自分の美学をもって、「これだけは譲れない何か」を持つことが、人を尊く美しくさせると感じました。
グダグダのダラダラの私が、ちょっと目が覚めました。
これは永久保存版。



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by yoshi_hisaM | 2017-07-21 23:55 | Comments(0)